2018ブリーラムGPのFP写真ですが、ヤマハが新カウル投入してますね♪
ウィングが2枚になり大型になってるほか、Fフェンダーが前のみになってる( ̄◇ ̄;)
Rフェンダーに関しては前回のアラゴンGPから使われてましたが、
中をくりぬいてスッケスケのフェンダー(たぶんRタイヤを冷やす目的)
今回書いてることは、あくまで全て僕の憶測です。
新カウル投入は、YAMAHAがずっと問題としてるRタイヤ発熱問題を回避するためではないかと思います。
〈大型ウィング〉
ウィングを大きくして、Fタイヤを地面に押し付けることによってR荷重を減らせる。
よってR荷重が減ったバイクはRタイヤの発熱を抑えることができる。
〈Fフェンダー〉
FフェンダーをカットしてるのはFフォークの突き出し量を変えてFをいままで以上に下げてるんじゃないかと考えます。
よって、フルブレーキ時にアッパーカウルがFフェンダーに当たる為やむなくFフェンダー後部をカットしたんじゃないかと思われます。
これもR荷重を減らす(Rタイヤの発熱を抑える)為のものと考えます。
結論としては、F荷重を増やしてR荷重を減らすってだけです。
(R荷重を減らす=Rタイヤの発熱を抑える)
簡単なようで簡単じゃない。
車高を下げるとバンク角が浅くなり、バンク角を増やそうと車高を上げると遠心力が掛かりやすくなる。
難しいですねぇ~( ̄◇ ̄;)
〈イコールコンディションタイヤ〉
決められたタイヤで走る以上、タイヤに合わせた車体造りが必要になってきます。
(ミシュランには全メーカーからの要望を聞いた上でタイヤを作ってる為)
もちろん、タイヤメーカーがYAMAHAだけの為にタイヤを作れれば問題ないでしょうが(笑
メーカーは日々進化し続けるタイヤに車体を合わせて作り込んでいく!!
よって毎年、少しづつではありますがコースレコードを更新していく!!
すごい世界ですねmotoGPって!!
YAMAHAもホンダみたいにRがぴょんぴょん跳ねるブレーキングになるのかな?